ご挨拶

　名友会は昭和５３年１月に発足し、先人の皆様のご尽力と会員の皆様のご理解とご協力に支えられ、今年で４６年目を迎えました。会長という重責を改めて感じております。

　名友会は、会員の皆様の生活と会員間の交流をサポートするため、福利厚生や各種行事の開催、会報の発行やサークル活動のほか、社会貢献事業を行っております。そして、これらの事業を行うにあたり、情報を発信し、会員同士の相互対話を進めることを目的に、このホームページを運営しています。

　さて、日本国内はコロナ禍という大きな試練を経て、以前の生活に戻りつつあります。ドジャース大谷選手のめざましい活躍や、藤井七冠の勝敗に一喜一憂するなど、明るいニュースもありますが、その一方で、元日に発生した能登半島地震では多くの方々が被災され、今なお避難生活を余儀なくされている方もいらっしゃいます。１日も早い復興を心から祈っております。また、梅雨が明けきらぬにもかかわらず真夏を思わせる猛暑日が続くなどの異常気象とともに、昨年から続く物価高の影響を受け、私たち年金生活者には大変暮らしにくい世の中となってきています。

　こうした中、名友会の財政状況はと申しますと、人件費を始めとする物価高の影響、あるいは今年の１０月に予定されている郵便料金の大幅値上げを受け、大変厳しい状況が見込まれます。事務事業の一部見直しを行うなど、必要な対応を採らざるを得ない状況にありますが、一方では、私ども名友会は、会員の皆様方がいつまでも健康で生き生きと過ごしていただけるよう、福利厚生面でのサポートを今後とも継続して実施していく必要があります。この調和を如何に図っていくかが、今後の課題と考えております。

会員の皆様のご理解とご協力をお願いいたします。

　皆様におかれましては、年に一度の総会に是非ともお集まりいただきたいと思います。また、名友会からのご案内や会報誌「名友報」にお目を通していただき、行事やクラブにも積極的にご参加ください。そして、このホームページを通して、各種情報を得ていただくとともに、名友会に対するご意見・ご要望をお寄せくださるよう、お願い申し上げます。

令和６年７月

一般社団法人 名友会

会長　　新開　輝夫