令和6年度 福利厚生事業【健康講座 いきいきライフセミナー】を実施

令和7年3月3日(月) 午後2時~
名友会では、会員の健康・長寿と充実した生活を願って、健康とライフプランに資する講座を開講しています。第6回となる今年度のセミナーは3月3日(月)午後に31名の参加を得て国際センター研修室で開催されました。
今回は、NPO法人メディカルケア協会の小野有香里先生をお迎えし、『食べる幸せいつまでも「誤嚥予防」~お口とのどを鍛えて、アンチエイジング~』と題して講演をいただきました。(以下、概略)
加齢に伴い、運動不足・人とのつながりの減少・食欲減退・口やのども含め身体を動かす機会が減るなど、様々な衰えが見えはじめます。とりわけコロナ期をきっかけに起きた「生活様式の変化」により、加速的に高齢者の衰えが進んでいます。こうした衰えを予防し、兆候に早めに気づいて対応することが大切です。
今日とり上げる「嚥下機能」の衰えが招く4大ポイントとして、1.誤嚥 2.窒息 3.低栄養 4.脱水があり、特に、誤嚥により起こる「誤嚥性肺炎」は高齢者の死因中、肺炎と合わせて約10%を占めています。また、食べる機能の衰えは低栄養を引き起こし、認知機能の低下・免疫力低下・筋肉量低下などにつながるため、「BMI値」を指標として、意識して栄養をとる必要があります。
食べる力を鍛えるため、咀嚼力・のみこみ力・えへん力を高めることが重要であり、当協会においては、数々の「支援ツール」を作成するとともに、公開しています。今回は、その中でも、取り組みの中心の1つである、『えんげちゃん体操』(慶応大学のリハビリテーション科と協力して考案したもの)を紹介し、簡単な実技を行います。
..........................................
講義の最後に、小野先生の指導により、「食べる機能を保つ簡単リハビリ : えんげちゃん体操」の実技を行いました。この体操には、頚の回旋・肩の上下運動・胸郭ストレッチ・パタカラ発音・舌、唇、頬の運動・開口訓練・背筋腹筋力・深呼吸などの要素が取り入れられています。
講義終了後、参加者からは、「誤嚥の理由がよく分かった。」「むせることがあり、大変参考になった。」「具体的な取り組みにつながる。」「分かりやすかった。日常の生活習慣に取り入れるようにしたい。」などの感想が寄せられました。
▶小野先生の所属する、「NPO法人 メディカルケア協会」のホームページです。興味のある会員は、参考にしてください。
飲み込み110番 (→このワードで検索可)


