新春クイズ

第1問  

 次の文章は、著名な日本人作家の代表的な作品について、関連する情報を断片的に
記したものです。文章から推測される「著作名」とその「作家名」を答えてください。

  

  雑誌「群像」に連載された。谷崎潤一郎賞を受賞した。

  ペリーの来航から数年後で、幕末の激動が始まっていた年を背景とする。

  幕府の軍艦「咸臨丸」がアメリカに向けて浦賀港を出港した。

  この船には、のちの勝海舟や福沢諭吉など後世の有名人が何人も乗っていた。  

  江戸城の門外で、幕閣の大物が襲撃され、命を落とす事件があった。

  舞台となった村は、作家の故郷である四国の田舎を連想させる。

  100年後に起こる日米条約の改定にかかる大きな騒動が幕末の動乱と重ね合わ
  される

  田舎の村に生活する、夫婦、兄弟、家族の関係を背景に、その時代の若者の屈折・

  いらだちなどを織り込み、描かれた。 

 

第2問

  連続する2つの整数を掛け合わせると306になりました。この二つの整数を答
えてください。正解が複数ある場合は、すべての組み合わせを答えてください

   

第3問

  次の文章は、日本人に古くからなじみのある食材について書かれたものです。文
章から想定される食材の名称を、野菜売り場で見る一般的な名称で答えてください。 

  縄文・弥生時代には、日本に伝わっていたと思われる。文献に記録として初めて
 登場するのは日本書紀で、「於朋泥(おほね)」と表記されていた。平安時代の「和
 名抄」には、「おほね」と「こほね」の2種の記載がある。春の七草のひとつで、食
 物の消化を助け、胃腸の働きを整える効用があるとされる。

※クイズの回答は、2月12日(木)必着。ハガキかFaxで、住所・氏名・電話番号
を記して応募してください。1問だけ答えることができます。3問すべてに答えたい
方は「チャレンジ」と表記してください。「チャレンジ」の方は、不正解があれば、賞
品に当選できません。すべてに正解の場合は、賞品に当たる確率がアップします。正
解者から抽選で5名に図書カードなどの賞品を差し上げます。

【前回(名友報127号掲載)の解答】

問1/作家名 「城山三郎」  作品名 「総会屋錦城」 

問2/7㎝の定規を3回使って21㎝を引き、3㎝の定規で2回戻る。

問3/島根県 安来市